2月 8, 2023

下関労働教育センター

Shimonoseki Labor Education Center

いのちの関門ネッツについて

 「いのちの関門ネッツ」はこれから一歩一歩の旅が始まります。ことの経緯を交えて、これから歩んでいきたい道をわかちあわせていただきます。昨年の夏の終わり頃、コロナ禍であぶり出された貧困の問題に、下関労働教育センターを使って市民たちが関わっていけるような取り組みができないだろうかという呼びかけのもと、子ども食堂、ホームレスの自立支援などに関わる数名の方に集まっていただき、知恵をもらう時を持ちました。そして、具体的な第一歩として、下関労働教育センターを場として、昨年の11月に「子どもとみんな食堂『ロクスひよりやま』」という子ども食堂が始まりました。そこには、ホームレスの炊き出しに関わっている人や外国人移住労働者・技能実習生、留学生の支援をしている人々も関わっています。これらの繋がりを通して、子ども食堂で家庭の貧困に携わる人々、ホームレス支援、外国人支援に関わる人たちが連携、協力していけるネットワークの必要性を感じてきました。また「ロクスひよりやま 」で、外に出向くためのキッチンカーを手に入れ、さまざまな人と協力して用いていくことができたらという思いもつのりました。

 2021年11月27日の立ち上げ会に向け、事務局のメンバーが形となってきて、ビジョンの輪郭が見えてきました。「いのちの関門ネッツ」は、下関をはじめ北九州などとともに協働しながら、生活困窮者支援活動などに直接関わる団体・個人が緩やかなセイフティネットのネットワーク(ネッツ)を形成したいと思います。現場での情報、困難な事態を乗り越えるための工夫などを共有し、互いに補填できるところは無理のない範囲で協働していくための「場(ロクス)」を作ることを目指します。

 それぞれの関わっている現場が繋がること、共にあることを感じることができるようなものになっていくように“無理のない範囲で”工夫をしたいと思います。すでに皆さんがそれぞれの現場で頑張っておられるので、さらに何かを強要するようなものではなく、しかし、夢を抱く仲間がいたらそれをサポートし合えるようなネットワークを作っていけたらと思います。そして、このネッツの輪が広がり、皆が笑顔で助け合い、共に生きていける社会を作っていけたらと願います。

いのちの関門ネッツ事務局 

中井淳 大城研司 大谷正穂 林唆重子 福永健二 福永馨                                       2021年11月27日

いのちの関門ネッツマニュアル(このマニュアルは、生活困窮者を支援している団体・個人、あるいは関わりたい人たちが、ある場合にどのように対応することができるのか、繋がるべき人や窓口にどのようなものがあるのかを知るのに助けになるために作りました。アップデートをしていこうと思います)→ こちら