2月 8, 2023

下関労働教育センター

Shimonoseki Labor Education Center

「海峡からの風」電脳版 第195号

【はじめに】

 半年くらい前から月初めの主日ミサのために聖堂のお花を生けています。母に習っていたことを思い出しつつ試行錯誤しながら。3ヶ月くらい続けたとき、これって母にさせてみてはどうだろうか?という考えが浮かびました。お花は自分で選ぶのではなく、花屋さんが選んで持って来てくださったものを生けます。自分では絶対に手に取らない様な花も入っていたりして、そんな時には、どうしたもんだか・・・としばらく悩んでしまいます。ありがたいことに母は姉と私のことはしっかり憶えてくれていますが、80%くらいのことはすっかり忘れています。そんな母の脳に花を生けるという行為が刺激をあたえてくれるのではないかと思ったのです。コロナ禍、施設に行っても部屋を訪ねることもできず、ほとんど会うこともないので、そのうち私のことも忘れてしまうんだろうなあという思いがいつも頭の隅にあります。それを少しでも遅らせることができるのではないか・・・。施設の方に花を生ける時は、広い聖堂に母と私の二人だけだということを説明し、許可をもらうことができました。 

 聖堂に二年振りに行くことができた時、ここがどこだかわかるのかな?と様子を見ていると、祭壇の方に向かってしっかり手を合わせお祈りをしていました。そしてお花を見ると、実際には足のふらつきがひどく自分で挿入ることはできないので、私に指示を出し始めました。しかもきびきびとしっかりと。明日になったらこれが咲くからここにとか、お花の切り方で剣山がなくてもお花がとまる方法とか。私が一人でもきちんと生けられるようにとぶつぶつ言いながら。15分か20分くらいのことですが、久し振りに生き生きとしている母をみて嬉しく思いました。

 帰りがけに母から「お役目をいただいて良かったね。ありがたいね。これからも自分ができることは引き出しにしまっておかないで、どんどん使っていきなさいね」と言われました。何に対しても自信のない私にとって、心にささる言葉でした。

 いろいろなことがありましたが、今年も今日で終わります。新しい年が皆様にとって良い年でありますように。(林)

                                                                                                                                                               【センター行事・講座】

■NIKI教室

 1月12日・19日(木)10:00-

□十日会&むらさきつゆくさの会

 1月7日(土)13:00-

■糸杉の会

 1月18日(水)13:00-

□オカリナ教室

 1月はお休みです

■フラワーアレンジメント

 1月26日(木)10:00-

□ヨガ同好会

 1月11日・18日・25日(水)10:00-

●○会議・定例会利用その他○●

・こども食堂

 1月27日(金)16:30-

・キッチンカー出動

 1月6日(金)17:00- 川中豊町

 1月7日(土)12:00- 川中豊町

 1月28日(土)17:00- 綾羅木

 

★☆★関連行事・行動★☆

※イベントを掲載しておりますが、中止や延期になっている場合があります。ご確認の上お出かけください。

東田エアシネマ(オンデマンド映画館)

https://sites.google.com/view/higashidaaircinema/homeで配信作品一覧をご確認ください

レンタル:1日1000円(ご購入から24時間視聴可能)

     1週間1500円(ご購入から7日間視聴可能

【ZOOM併用】【報告集会】国内避難民の人権に関する国連特別報告者による訪日調査について

1月8日(日) 14:00~17:30

京都弁護士会館地階大ホール(ZOOM併用)

申込: https://forms.gle/akv87WsqWqVcCvse6

チラシのQRコードからも申し込めます。

定員:会場、ZOOM いずれも先着100名

講演:「武器としての国際人権」

講師:藤田さん(英国エセックス大学ヒューマンライツセンター フェロー)

問合せ:国内避難民の人権に関する国連特別報告者による訪日調査を実現する会

 代表世話人 田辺保雄  mailto:yasuo.tanabe@nifty.ne.jp 075-211-5631

【オンライン配信】デジコンしものせき

最終発表会 課題テーマ/フードロス隊s区

1月14日(土)13:00-17:00

観覧参加方法:デジコンしものせきチラシQRコードから

申込期限:1月11日(水)12:00まで

主催:下関市スマートシティ推進協議会

問合せ:下関市スマートシティ推進協議会事務局(下関市総合政策部企画課 TEL083-231-1911  Mail : sc.shimonoseki@gmail.com)

第85回 もやい通りマルシェ

1月18日(土)10:00-15:00

銀杏庵 穴生倶楽部もやい通り(北九州市八幡西区鉄王2-2-36)

理不尽な公共事業NO!の会学習会

やまかわうみそら 環境破壊をやめ、失われた自然環境を取り戻そう

1月21日(土)14:00-

福岡県弁護士会館(福岡市中央区六本松4-2-5) 及び ZOOM

講師:平方宣清(有明海漁業者)・松本美智恵(石川まもり隊)・土森武友(子守唄の里五木を育む清流川辺川を護る県民の会)・今村明子(須崎講演の大木を守る会)

主催:理不尽な公共事業NO!の会

世界から見た日本の人権(ヒューマンライツ)●

~福島原発事故避難者に関する国際社会の動向と国内での応用~

案内チラシ:https://tinyurl.com/ycxsa4vc

日  時:2023年1月22日(日)15:30~17:30

講  師:藤田早苗さん

会  場:西南コ三ュニテイセンター(ホール)

福岡市早良区西新612192西南学院大学(東キャンパス内)

ライブ配信:https://www.youtube.com/watch?v=Qy6RG6s02dE

子どもたちの笑顔のために、今私たち大人ができること~校則や制服から子どものジェンダー問題を考える~

1月28日(土)13:30-15:30

サンメッセ鳥栖3階大会議室(佐賀市本鳥栖町1819)

入場無料

定員:75人(先着順、要申込)※電話(0942-85-3508)・FAX(0942-83-3310)・Eメール(kyoudou@city.tosu.lg.jp)で事前に申込)

申込締切:1月20日(金)

※手話通訳、要約筆記あり

講師:後藤富和(弁護士)

共催:とす男女共同参画市民実行委員会/鳥栖市

【上映会】ダンシングホームレス

1月28日(木)18:00-

福岡県弁護士会館(福岡市中央区六本松4-2-5)

料金:一般1500円/学生1000円

主催:ダンシングホームレスを上映する会実行委員会

 

参照

【広島・ハチドリ舎】

 hachidorisha.com/events/2023-1/

 

【編集後記】

 クリスマスイブ、24日に宇部で東ティモール関連のイベントが3年ぶりに開催された。共に東ティモールの子どもたちと日本の子どもたちの間の絵画交流を続けてきた宇部東ティモール会の川原先生主催。前日の雪のため相方がたどり着けず、川原先生の娘さんのコンサートは変則的な形となったが、東ティモールを長年支援し続けてこられた髙橋ご夫婦が仙台から来てくださり、年齢ゆえの身体の衰えは隠せないもののお元気な姿を見せてくださった。

 会場はユースホステルで、その管理者をされている石川悦子さんは私がまだ学生で宇部に暮らしていた頃から様々な社会問題に取り組み、東ティモールに自由を!全国協議会のスピーキングツアーを宇部で開催してくださり、ケニア・マゴソスクール支援やポレポレキャラバンのホームとして何度もお世話になり、チェルノブイリ支援やその医療支援を続けてこられ、フクシマに心を寄せ、この一年は協議してきたウクライナの団体の活動支援のために何度もチャリティコンサートを開催してこられた方。

 私は相変わらず東ティモールコーヒーなどのフェアトレード商品とアフリカグッズを販売していたのだが、東ティモール・ウクライナ・ケニアのことが複雑に絡み合って思いを巡らせていた。

 東ティモール支援真っ只中の頃はもちろん、ひと段落した後もカンタティモールの上映会や、現在東ティモールに暮らしながら活動されているイズーバ照子さんを川原先生や石川悦子さんに繋ぎ、さらに髙橋さんご夫妻に繋いでいただいたこと、ケニア・オギラ先生の誕生祝いをユースホステルでしていただいた事、マゴソスクール卒業生で日本留学中の二人がユースでお話する機会を作ってもらった事、チェルノブイリ支援で少女合唱団を梅光大学で開催しそれがきっかけで梅光大学との繋がりができ、ケニアやフードバンク関連でお世話になっている事・・・そしてこの夏佐賀でご一緒したミヤケンさんの事。彼はマゴソスクールを支える会のリーフレットの江を描いてくれたのだが、彼はその前にマゴソスクールを訪れて、壁に大きな絵を残してくれた。そのことが一つのきっかけとなり、その後Over The  Wallとして世界各地で壁画を描き続けているのだが、ケニアの後、東ティモールで絵を描き、私たちが絵画交流を続けてきたラガ女児孤児院にも絵を残してくれた。そしてウクライナ・マリウポリにも巨大な壁画を描いた。マリウポリは紛争の爪痕が残っていて、縦断が撃ち込まれたままの壁に平和を願って絵を描いてきたそうだ。そして今年、その壁は再び戦禍に巻き込まれ、砲撃を受けた。

 戦争・紛争で苦しむ人がいるなら、平和のために行動し、寄り添う、そんな活動が連綿と繋がっていることを感じることのできる場であった。

 ところが、アベ政治は呼び名は変わるのかも知れないが、本質は何ら変わらず、平和を願う小さな私たちの様な活動を嘲笑うかの如く、軍拡に、戦争する国に突き進まんとしている。

「アベ政治を許さない」のプラカードを再び用意しようか・・・。新しい年が良い一年となることを願って。(大城)