4月 18, 2024

「海峡からの風」電脳版 第185号

【はじめに】

 私の職場は関門海峡の目の前。毎日朝陽が顔を出すのを眺めながら仕事をしています。時々あるのですが、野生のイルカが泳いでいるのを見かけます。先日またイルカを発見。お客様にもお伝えし、時々飛び跳ねながらみんなで楽しそうに泳いでいるのを見ていると・・・あれ?あそこにも!ここにも!あっちにも! 何十頭もいるではありませんか! こんなの初めて。その日は夕方のニュースにもなったそう。残念ながら見逃しましたが。

 ところで、野生のイルカをみると幸せが訪れると言われているそうです。たくさんの野生のイルカを見た私にはたくさんの幸せが訪れるはず。私の所でなくていいです。今不安や恐怖でいっぱいの方々に届けてください。

 命を大切にしない人は許せない。(林)

                                                                                                                                                               【センター行事・講座】

■NIKI教室

 3月3日・17日(木)10:00-

□十日会&むらさきつゆくさの会

 3月12日(土)13:00-

■糸杉の会

 3月16日(水)13:00-

□オカリナ教室

 3月11日(金)10:00-/13:00-

■フラワーアレンジメント

 3月3日(木)10:00- 

●○会議・定例会利用その他○●

・貯水槽清掃(一日断水)

 3月4日(金)

・ひよりやまカフェお弁当配布

 3月16日(水)13:00-

・こども食堂 ロクスひよりやま

 3月25日(金)16:30-

・キッチンカー出動

 3月  5日(土)・12日(土)・19日(土)・26日(土)17:00- 綾羅木地区

 3月15日(火)17:00- 豊町県住

 

★☆★関連行事・行動★☆

※イベントを掲載しておりますが、中止や延期になっている場合があります。ご確認の上お出かけください。

東田エアシネマ(オンデマンド映画館)

https://sites.google.com/view/higashidaaircinema/homeで配信作品一覧をご確認ください

レンタル:1日1000円(ご購入から24時間視聴可能)

     1週間1500円(ご購入から7日間視聴可能)

自殺予防シンポジウム「生きることにおびえなくてよい社会をめざして」

3月5日(土)13:30-

福岡県弁護士会館2階大ホール・ZOOM

基調講演:「今わたしたちに何が出来るか」清水康之(NPO法人ライフリンク代表)

パネルディスカッション:清水康之(NPO法人ライフリンク代表)・大西良(筑紫女学園大学准教授)・山坂明美(公認心理士・保健士・福岡東区役所婦人相談員)

参加費:無料(要予約)

申込:弁護士会館ホームページhttps://www.fben.jp/entry/sympo305.html

主催:福岡県弁護士会(TEL 092-741-6416)

韓国草の根塾オンライン土曜セミナー

3月5日(土)10:30-12:00

「3・1運動以降の独立運動の特徴」

 講師:チョ・ハンソン(民族問題研究所」

3月12日(土)10:30-12:00

「大統領選挙の結果から」

3月19日(土)10:30-12:00

「コロナ禍での労働運動)

 講師:キム・ジノク(民主労組ソウル支部)

3月26日(土)10:30-12:00

「コロナ治療の現場から」

 講師:イ・ボラ(国立医療院呼吸器内科医師)

要申込

会費:月1000円以上

※詳細は韓国草の根塾https://note.com/kankoku_kusanone/n/n3eb101330446

上映会『食の安全を守る人々』

3月5日(土)12:30-・6日(日)10:30-、9日(水)12:00-・10日(木)14:40-・11日(金)10:30-.12日(土)12:30-

山口情報芸術センタ―(山口市中園町7-7)

3月9日(水)終了後山田正彦プロデューサーによるトークイベント

料金:一般1300円/25歳以下800円

上映会『タネは誰の物』

3月5日(土)14:40-・6日(日)12:40-、9日(水)10:30-

山口情報芸術センタ―(山口市中園町7-7)

料金:一般1300円/25歳以下800円

上映会:ドキュメンタリー映画『Life-生きてゆく』

3月6日(日)13:30-

サンレイクかすや多目的ホール(糟屋郡粕屋町駕与丁1-6-1)

参加費:500円

主催:「Life-生きてゆく」上映会実行委員会

問合せ:弁護士法人奔流粕屋オフィス(TEL 092-719-0885)

国際女性デー行動「命(ぬち)どぅ宝 沖縄と女(わたし)たち」

3月6日(日)14:00-16:00

大手門パインビル2階(福岡市中央区大手門1-1-12)

講演:「蓄からは見えない辺野古新吉建設の現状」

講師:鈴木公子(陶芸家・カヌーチーム辺野古ブルー)

定員:80人

参加費:500円

主催:2022年3・8国際女性デー実行委員会(TEL 080-3966-4704)

参照:http://www.kinyobi.co.jp/event/20220225_003401.php

【ZOOM】2022年国際女性デー中央大会

かえるな憲法!核兵器禁止条約への参加を!一人ぼっちをなくそう!世界の女性と手をつなぎ、平和・ジェンダー平等へ!

「ケアするのは誰か?ジェンダー平等社会の実現を」

3月8日(火)18:00-19:30

講師:岡野八代(同志社大学教授)

YouTube生配信:https://youtu.be/bcswdqzMnG0

主催:日本婦人団体連合会(TEL 03-3401-6147)

憲法市民講座『主催回復70年』に考える在日外国人の人権

3月11日(金)17:30-

福岡県弁護士会北九州部会会館(北九州市小倉北区金田1-4-2)・ZOOM

講師:田中宏(一橋大学名誉教授)

参加費:無料

申込フォーム:https://form.run/@f-kubo-1612343298

主催:福岡県弁護士会北九州深い(TEL 093-561-0360)

劇団風のコ東北『フクシマ発』福岡公演

3月11日(金)18:30-

天神チクモクビル大ホール(福岡市中央区天神3-10-27)

観覧料:大人1500円/中高大生1000円

問合せ:311fuku@gmail.com(山田)

主催:「フクシマ発」福岡公演実行委員会

福岡県民講座第6回「コロナ禍と、この国の不寛容」

3月12日(土)13:30-15:00(予定)

クローバープラザ1階クローバーホール(春日市原町3-1-7)

講師:雨宮処凛(作家・活動家)

定員:200名

料金:無料(申込順)

問合せ:(公財)福岡県人権啓発情報センター(TEL 092-584-1271)

東日本大震災・福島第一原発事故から11年『あの日、あの時』3.11私たちそれぞれの記憶

3月12日(土)13:30-

朝倉地域生涯学習センタ―(朝倉市宮野)

主催・共催:脱原発・自然エネルギーを求める朝倉市民の会、朝倉市に小水力発電を進める会、原発なくそう!九州限界訴訟あさくら原告の会)

3・11さようなら原発福岡県集会(2022)

「フクシマの現状」を学ぶ―トリチウム等の汚染水の海洋放出問題を中心にー

「ALPS処理水は原子炉から発生する放射能汚染水」

3月12日(土)15:00-

福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9-15)

講師:上澤千尋(原子力資料情報室)

主催:さようなら原発1000万人アクション福岡

問合せ:原水爆禁止福岡県民会議(TEL 092-633-3745)

男女共同参画意識啓発事業「’82年生まれ、キム・ジヨン」上映会

3月13日(日)13:30-15:45

下関市民会館中ホール(下関市竹崎町4-5-1)

定員:200人(要予約・先着順  3月10日締め切り)

申込:男女共同参画課 TEL : 083-231-7513  FAX : 083-231-1437  下関市ホームページ申込フォーム)

問合せ:下関市人権・男女共同参画課

10代20代の女性のリアル

3月26日(土)13:30-

イイヅカコミュニティセンタ―(飯塚市飯塚14-67)

講師:大西良(筑紫女学園大学准教授)

要申込(飯塚市男女共同参画推進センタ―「サンクス」)

上映会『食の安全を守る人々』

3月29日(火)14:00-/19:00-

なみきホール(福岡市東区千早4-21-45なみきスクエア東市民センタ―内)

料金:1000円(当日1200円)/学生500円/高校生以下無料

参照

【広島・ハチドリ舎】

 hachidorisha.com/events/2022-03/

 

【編集後記】

 一時期下関労働教育センタ―のスタッフとして働いてくれた大倉純子さんがアイルランドで亡くなった。「海」に自らの病気のことを書いてくれてから、いつかこの日がやってくることは覚悟していたが、1960年生まれの同級生、あまりに辛い。彼女らしくお別れ会は多くの仲間が集って、音楽を思い思いに演奏する時間を設け、天国でも彼女が一緒にフィドルを演奏している様子が目に浮かんだ。他にも同じくセンタ―スタッフだった林妙子さんのお母様や個人的には叔母、純子さんが繋いでくれたケニアの大先輩などの死を迎えた一月。さらに輪をかけて、今、心落ち着かない・・・。

 1960年生まれの私が現在進行形の戦争を意識したのはベトナム戦争で、でも正直な所終わり頃でした。「イマジン」よりは「戦争を知らない子どもたち」で、緩く育って来た自分でした。下関に来てからアウシュヴィッツや在日の問題、慰安婦のおばあちゃんの支援など過去の戦争に起因する課題には取り組んでいたし、反アパルトヘイト運動は差別であって反戦ではなかった。その後、東ティモールの独立支援に関わっても、戦争と言う意識よりは正義とか人権とかの気持ちが強かった。しかし、東ティモールの抵抗運動において、特に住民投票の後のブラックセプテンバーと言われるインドネシア軍・警察、民兵による暴挙の際に、「軍」によって友人や仲間が殺される(かもしれない)と言う経験以後は軍事力行使ということが世界で行われる度に心がザワザワする振れ幅が大きくなった。

 いかなる理由があろうとも、軍事力で命を奪う行為は決して許さない。

 でも自分に何ができるのか。

 参考まで    https://blog.canpan.info/cpforum/archive/2599(大城)