11月 3, 2025

「海峡からの風」電脳版 第220号

【はじめに】

 年末年始とダウンしてしまい、寂しい年明けとなりましたが、今月半ばくらいにようやく復活し、今はまた楽しくすごしております。少しずつ自分の動きの限界も理解してきましたので、3月から少しだけ仕事もセーブすることにし、そのことも楽しくすごせていることの一つかもしれません。

 ところで私は何でも広く浅くタイプです。なので一つのことを深く追求していく方のことをとても尊敬しています。そんな方の中の一人に「さかなクン」がいます。あふれんばかりの豊富な知識から繰り出される話は、とてもわかりやすく、引き込まれます。まるで自分が海の中に潜っているような気にさえなります。そのさかなクンの言葉で最近心に留まったものがありました。

 「魚は広い海の中ならお互い助け合うのに 狭い水槽に入れて育てると イジメが発生するんです

  イジメをする人は 生きてる世界が狭いんですね」

 広い心で、広い視野で物事を考えていけるようになりたいと、つくづく思いました。(林ゆ)

                                                                                                                                                              【センター行事・講座】

□オカリナ教室

 未定

■NIKI教室

 2月13日・27日(木)10:00-

□十日会

 未定

■糸杉の会

 2月19日(水)13:00-

□フラワーアレンジメント

 2月27日(木)10:00-

■ヨガ同好会

 2月5日・12日・19日  ・26日(水)10:00-

●○会議・定例会利用その他○●

・日和山カフェ

 今月はお休みです

・こども食堂

 2月21日(金)16:30-

・キッチンカー出動

 2月15日(土)12:00- 豊町  

 2月22日(土)17:00- 綾羅木

★☆★関連行事・行動★☆

※イベントを掲載しておりますが、中止や延期になっている場合があります。ご確認の上お出かけください。

『ラウダート・シ』プロジェクト 黙想会

2月1日(土)15:00-2月3日(月)14:00

イエズス会聖ヨハネ修道院(黙想の家)(広島市安佐南区長束西2-1-36)

同伴司祭:中井淳(イエズス会)

参加費:15000円

主催:広島教区平和の使徒推進本部『ラウダート・シ』デスク

子どもの声を聴く大人の作戦会議

2月1日(土)10:00-

サザンクス筑後イベントホール(

講師:きどかつや(イルタエ代表・社会福祉士)

   後藤富和(イルタエ理事・弁護士)

主催:ちくご_地域ユースサポート不登校支援部会)

ダムを追い出し、清流守る! 節分集会&パレード in 人吉

2月2日(日)13:30-

人吉市東西コミュニティセンタ―2階()(集合場所)

主催:ダムを追い出し清流守る!節分集会実行委員会

「戦争」

2月4日(火)10:30-

グリーンコープいとしま店(

講師:牧瀬昭子(鳥栖市議会議員)

参加費:1500円

主催:いのちのリレー大学実行委員会

性の多様性から多様性を考える

2月5日(水)14:00-16:00

やすらガーデン(

講師:今田真樹(下関南総合支援学校教諭)

対象:下関市内在住、在学、在勤の方

定員:50名(先着順)

申込:電話(083-222-0827)・FAX(083-231-1437)

問合せ:下関市人権・男女共同参画課

【上映会】『お弁当の日』

2月6日(木)10:30-/13:30-

シーモールシアター(下関市竹崎町)

定員:各回70名(先着順)※当日10:00-各回とも入場整理券を会場入口で配布

主催:下関市子育て政策課(TEL 083-231-1353)

武器としての国際人権

2月7日(金)18:00-

福岡県弁護士会館(

講師:藤田早苗(エセックス大学人権センタ―フェロー)

主催:福岡県弁護士会

岩国ユネスコ協会創立60周年記念

【上映会+トーク】『クジラびと』

2月8日(土)13:30-16:00

岩国市民文化会館大ホール(

トーク:石川梵監督

【上映会】『◯月◯日口調になる女』

2月8日(土)11:00-/14:00-

なみきホール(

料金:1200円、25歳以下・障がい者600円

主催:九州シネマアルチ

ハンセン病問題、優生保護法問題の全体解決_お法律家・市民の役割

2月8日(土)14:00-

福岡市中央市民センタ―(

講師:徳田靖之(弁護士)

主催:NPO法人九州アドボカシーセンタ―

2.11反ヤスクニ福岡集会『自衛官による靖国神社参拝から見えること』

2月11日(火)14;00-

九州キリスト教会館4階ホール(

講師:小塩海平(東京農業大学教授)

参加費:500円

主催:反ヤスクニ福岡連絡会

福岡朝鮮歌舞団大野城公演アンニョン~出会い・発見・感動=

2月11日(火)15:00-

大野城まどかぴあ(

料金:1500円(中学生以下無料)

主催:福岡朝鮮歌舞団ファンクラブ

人権が尊重される社会のために~ハンセン病問題から学ぶ~

2月12日(水)14:00-16:00

やすらガーデン(

講師:田村朋久(国立療養所長島愛生園歴史館学芸課長)

対象:下関市内在住、在学、在勤の方

定員:50名(先着順)

申込:電話(083-222-0827)・FAX(083-231-1437)

問合せ:下関市人権・男女共同参画課

市民活動団体が次のステップに進むためのスタートアップセミナー

2月15日(土)10:,,-12:00

しものせき市民活動センタ―(

申込:2月7日(金)までに電話(083-231-1826)かメール:info@fukusapo.netへ

問合せ:しものせき市民活動センタ―(TEL 083-231-1826)

担当:下関市まちづくり政策課

第110回 もやい通りマルシェ

2月15日(土)10:00-15:00

銀杏案穴生倶楽部もやい通り(北九州市八幡西区鉄王2-2-36)

『カンタ!ティモール Canta! Timor』全国同時上映会

2月15日(土)13:00-

子どもの権利とおとなの役割

2月15日(土)14:00-

築上町役場3階会議室(

講師:奥村賢一(福岡県立大学准教授)

主催:築上町男女共同参画ネットちくJoin!

【上映会+トーク】『グリーフケアの時代に』

2月15日(土)14:00-

豊前市総合福祉センター視聴覚室(

講演:益田祐美子(プロデューサー)

料金:1500円

社会の温度をアゲるシンポジウム

2月16日(日)13:30-

大手門パインビル(

講師:あやめ(行政書士)・大井実(ブックスキューブリック代表)・出水薫(九州大学教授)

主催:市民連合ふくおか

MOAアンサンブル 弦楽合奏公演

2月17日(月)19:00-

下関市生涯学習プラザ2階宙のホール(下関市細江町3-1-1)

問合せ:Junagare@hotmail.co.jp  TEL:083-222-4585

ロクスひよりやま(旧下関労働教育センタ―)

男女共同参画講座「生涯元気に歩くために」

2月22日(土)13:30-15:30

しものせき環境みらい館(

対象:下関市在住、在学、在勤の方

講師:早野智子(関門医療センター女性総合診療センタ―長)

定員:30名(先着順)

申込:2月19日(水)までに電話(083-231-7513)かFAX(083-231-1437)

問合せ:下関市人権・男女共同参画課(083-231-7513)

【上映会】『骨を掘る男』

2月23日(日)14:00-/18:00-

柳川市水の郷(

料金:1000円、学生500円、小学生以下無料

参照

【広島・ハチドリ舎】

 hachidorisha.com/events/2025-2/

 

【編集後記】

 阪神淡路大震災から30年とのこと。

あの日の朝何も知らずに起きてTVをつけたら飛び込んで来た衝撃映像。慌てて京都に1人暮しの母、当時芦屋に住んでいた兄に電話するが通じず。

どうすることもできないまま、職場に出勤し、彼氏が大阪に住む同僚と神戸を通らずに京都大阪に行く方法を仕事しながら真剣に話し合っていた事を思い出す。夕方には母、兄家族の無事が確認できたので、過酷な道中は避ける事ができた。

スマトラ沖地震、3.11、ネパール地震、熊本地震等余り役に立ってはなかったが、色々な募金等の取り組みをして来たことも思い出される。

それが今月は防災関連のセミナーに2つも参加した。フードバンクもこども食堂も災害時に大切な役割を果たす事ができるから、そのあたりをブラッシュアップしたいから。

12日の「多文化共生と防災のまちづくりシンポジウム」は過去の災害の事例で、特に避難所では、表示される言語と日本語にしても、日本語を母国としない人にも子どもにも分かる平易な表記をするとか、ハラルを含めた食習慣・食材の事、更には日本の製造業が外国人の労働力に依存度が増して来ている様に消防団や災害ボランティアの現場でも外国人の力がどんどん必要になって行く事、スムーズな避難の為には日頃からの顔の見える交流が大切と言うこと。

印象に残った演者の発言、「炊き出しって、何故か豚汁が多いんですよねぇ」

ちなみに会の進行は、9/30のメルマガで紹介した日本語教師の方でした。

26日のこども食堂防災研修はサブタイトル、「もしも」に役立つ「いつも」のつながり!の通りで、こども食堂が日頃から地域とさまざまな向きの矢印のつながりの中で活動し、ボランティアの体制を整え、比較的大量の調理を衛生面に留意しながら作り、何よりも顔の見えるおばちゃん、おっちゃんがいると言う安心感を与えることができる。能登においても最初は石川県各地から複数のこども食堂が出張し、やがて全国から支援の手が届く一方で、能登に新たに3つのこども食堂が開設されたとのこと。

炊き出し試食でアレルギーを考えた豚丼をとても美味しくいただいたが、やはりブタなんだなぁ(一応、調理してくださった団体に一言お伝えしました)。

いずれも自らが被災者になった場合と近隣?の被災者を支援する場合の想定をしておきたいですね。

そして早速、火災で焼け出された方の支援要請が「いのちの関門ネッツ」にあり、それぞれの役割を発揮して、その日の内に仮住まいに落ち着く事ができたのは自画自賛します笑。私は口先だけ(メッセと電話だけ)で何もできなかったのですが…セーフティネットが複数形のネッツになりつつある事が実感できました。ロクスひよりやまがネッツのもやいとして働くことができる様、引き続きご支援をお願いします。(大城)