【はじめに】
いつも私事で申し訳ないのですが、最近の母のことを・・・。
今月半ばに母を連れて父の納骨堂に行きました。いつもなら「お父さん来ましたよー」と言うのに、何も言わず、はて?私は何処に来ているのかな?という感じ。あれ?あれれ?何だかやばいぞ。父のことを尋ねてみると、きれいさっぱり忘れている様子。写真もあるのに・・・。何とか思い出してもらおうと、いろいろヒントを出してみるが、全然。 ちょっとショック。
2-3日して洗濯物を届けに行ったとき、父のことを聞いてみた。相変わらずサッパリだった。えー?こんなになっちゃうの? 恐る恐る私のことも聞いてみた。「ああ、あなたは私の妹です」え?え?えーーー?いろんなこと忘れても不思議と姉と私のことだけは憶えていたのに、ついに!! またまたショック。姉にこのことを伝えると、「今度私のことも聞いてみて」と。
そしてそれからまた2-3日して行ったとき、今度は私のことから尋ねてみた。「あなたは私の娘ですよ」 お!今日はわかるではないの。 姉のことを尋ねると、「ああ、その人はね親戚よ」 そうなんだ・・・。 やっぱり少しずつ忘れていくのかなぁ。 そして、続けて父のこと・・・。「ああ、その人も親戚よ」 そうか・・・。でも親戚に入れてもらえて、ちょっと昇格か・・と思っていたところに、「その人は私のことを一番大切にしてくれた人なの」と。 そんな風に心の奥に残っているなんて。姉と二人、何だか感動してしまって、幸せな気持ちになったのでした。(林)
【センター行事・講座】
■NIKI教室
9月7日・21日(木)10:00-
□オカリナ
9月8日(金)10:00-
■糸杉の会
9月20日(水)13:00-
□フラワーアレンジメント
9月21日(木)10:00-
■ヨガ同好会
9月6日・13日・20・27日(水)10:00-
●○会議・定例会利用その他○●
・こども食堂
9月15日(金)16:30-
・キッチンカー出動
9月2日(土)12:00- 川中豊町
9月16日(土)17:00- 綾羅木
・看護師会
9月9日(土)10:00-
・ニッコリ会
9月19日(火)13:00-
★☆★関連行事・行動★☆
※イベントを掲載しておりますが、中止や延期になっている場合があります。ご確認の上お出かけください。
日米の「対中戦争態勢」とは何かー東アジアでの戦争を止めるために―
9月2日(土)15:00-17:00
大分市ライフパル大分(大分市府内町3-7-39)
講師:高井弘之(『日米の「対中戦争態勢」とは何かー東アジアでの戦争を止めるためニー』の著者)
参加費:無料
申込:mail : peacewith9@gmail.com 電話:090-4583-8797(池田)
【上映会】『沖縄、再び戦場(いくさば)へ』(三上智恵監督)
9月7日(木)14:00-/16:00-/18:00-
9月8日(金)11:00-/14:00-/16:00-/18:00-
9月9日(土)11:00-/14:00-/16:00-/18:00-
9月10日(日)11:00-/14:00-
福岡市男女共同参画推進センタ―アミカス(福岡市南区高宮3-3-1)
主催:辺野古アクション
第92 回もやい通りマルシェ
今月のマルシェは秋祭り!CHO-YO(跳踊)祭
9月9日(土)10:00-15:30
銀杏庵 穴生倶楽部もやい通り(北九州市八幡西区鉄王2-2-36)
伊藤野枝100年フェスティバル・矢野寛治講演
9月15日(金)15:30-
さいとぴあ(福岡市西区西都2-1-1)
講演:矢野寛治(映画評論家)
参加費:1000円(当日1200円)
主催:伊藤野枝100年プロジェクト
伊藤野枝100年フェスティバル・パフォーマンス
9月15日(金)18:30-
さいとぴあ(福岡市西区西都2-1-1)
参加費:1000円(当日1200円)
主催:伊藤野枝100年プロジェクト
【上映会】『ルイズその旅立ち』
9月16日(土)10:30-
さいとぴあ(福岡市西区都2-1-1)
主催:伊藤野枝100年プロジェクト
伊藤野枝100年フェスティバル
9月16日(土)13:30-
さいとぴあ(福岡市西区都2-1-1)
講談:神田紅(講談師)
講演:もりまゆみ(作家・エッセイスト‘編集者・市民運動家)
参加費:2000円(当日2500円)
主催:伊藤野枝100年プロジェクト
【上映会】『MINAMATAーミナマタ』
9月23日(土)11:00-/14:00-
福岡市男女共同参画推進センタ―アミカス(福岡市南区高宮3-3-1)
料金:1200円(当日1400円・障がい者600円)
主催:九州シネマ・アルチ
東アジアの未来に希望の種 戦時強制労働の史実を伝える
北海道『笹の墓展示館』巡回展
9月28日(木)- 9月30日(土)
ロクスひよりやま(旧下関労働教育センタ―)(下関市丸山町5-3-25)
入場無料(笹の墓展示館再建のためのカンパお願い)
主催:「笹の墓展示館」巡回展山口・下関実行委員会
【上映会】『沖縄、再び専用へ』+サプライズゲストトーク
9月30日(土)17:30-
大名町カトリック教会(福岡市中央区大名2-7-7)
主催:ゴスペルアクションin福岡、カトリック社会福音ネットワーク福岡、バプテスト社会委員会
参照
【広島・ハチドリ舎】
hachidorisha.com/events/2023-9/
【編集後記】
8月6日、9日に加えて、24日が将来に渡って記憶にとどめるべき日になってしまうのだろうか…
いわゆるSDGsの目標に向かって、政府も地方行政も企業・産業も市民も教育も一体となって行動しても2030年には間に合いそうも無い状況である事はともかく、その中でも種々の媒体を通じて海洋プラゴミ、マイクロプラスチック汚染が取り沙汰され、買い物袋の有料化等プラ素材の削減の取り組みが行われている。
それは、プラ素材は「長期間に渡って分解されない」、マイクロプラスチックは更に「生命連鎖の中で蓄積され、生命を脅やかす」からである。
放射性物質の特徴はまさにこれらと同じ、むしろ影響が大きいと考えられるにも関わらず、今回、政府が“意志”を持って汚染水を海洋投棄した。3.11による放射能汚染は百歩譲って地震と津波と言う自然災害が大きな原因であるが、今回はその後の対策の失敗、不十分さの為、堪えきれずに海洋投棄に至った完全に「人間の仕業」で、ヒロシマナガサキに並べて考える必要がある。
原発の冷却水の濃度と比較して安全であると言う理論は、濃度だけを見せて、時間密度と総量にはほとんど言及していない。先の例で言えばマイクロプラスチックを大量の水で薄めれば、どれだけでも一気に捨てて良いと言う事になる。
核のゴミ置き場に困って、上関町にゴミ保管庫を作る計画が取り沙汰される今、プラ素材の総量削減に僅かでも貢献すべく人々は「買い物袋有料化」や「天然素材のストローの利用」等微々たる努力を重ねているのに、核のゴミはどんどん増やしていく政策、原発推進を行っている。
日本と言う「二枚舌」「ダブルスタンダード」政府は、SDGsを学び、さまざまな取り組みをしているこどもたちに、今後どう説明して行くのだろうか。
お詫び:前号で林神父を尋常小学校で、と書いたが国民学校の誤りでした。(大城)
関連投稿
「海峡からの風」電脳版 第218号
「海峡からの風」電脳版 第217号
「海峡からの風」電脳版 第216号