【はじめに】
今お手伝いさせていただいている大学の先生からは毎回宿題をいただいています。それは次回お仕事に行った時に必ず先生をクスッと笑わせるというものです。決して高笑いではなく、クスッなのです。小さかったころの姪たちの笑える話や自分のちょっとした勘違いなど毎回小出しにしています。逆に先生からも毎回仕事前にクスッと笑える話をしていただき(時々ガハハと笑ってしまいますが)、リラックスして仕事に取り組むことができています。
毎日何となく過ごしていると笑えるネタを探すのは結構大変ですが、”笑える”ことを考えるというのは心のビタミン剤というか、生活して行く上においてプラスの作用があるように思えます。嫌なことで思い悩むよりいいですよね。
そういえば宇野千代さんの言葉に「人生笑うことができればしめたもの」というのがあったな。
皆様も一日の終わりに”笑えた”こと思い出してみてはいかがでしょうか。
【センター行事・講座】
■NIKI教室
11月4日・18日(木)10:00-
□十日会&むらさきつゆくさの会
11月13日(土)13:00-
■糸杉の会
11月17日(水)13:00-
□オカリナ教室
11月12日・26日(金)10:00-
■フラワーアレンジメント
11月25日(木)10:00-
●○会議・定例会利用その他○●
・ひよりやまカフェお弁当配布
11月19日(金)
・こども食堂 ロクスひよりやま
11月26日(金)16:00-
・貧困ネットワークキッチンカーお披露目
11月27日(土)
★☆★関連行事・行動★☆
※イベントを掲載しておりますが、中止や延期になっている場合があります。ご確認の上お出かけください。
東田エアシネマ(オンデマンド映画館)
レンタル:1日1000円(ご購入から24時間視聴可能)
1週間1500円(ご購入から7日間視聴可能)
2021秋・アフリカの風★早川千晶の日本講演ツアー&ポレポレキャラバンwith大西マサヤ(ケニアのドゥルマ民族音家)
Africa Talk & Live(日本各地でリアル会場&オンライン)
9月27日(月)-11月27日(土)
来日スケジュール:https://note.com/chiaki_nairobi/n/n4a57b5374cf3
第2回日本環境会議 ”宝の海”の再生を考えるオンライン連続市民セミナー
「諫早湾干拓事業と行財政の公正性を問う」
11月5日(金)18:00-
講師:宮入興一(長崎大学名誉教授・愛知大学名誉教授)
KYUSYU RAINBOW PRIDE オンラインシンポジウム「だれもが幸せになれる学校」
LGBTQ+多様性の視点で校則を見つめ直す
11月7日(日)15:00-16:30
シンポジスト:明石浩司(福岡市立東住吉中学校教務主任)
小野アンリ(Proud Futures共同代表)
中島みつこ(LGBTの家族と友人をつなぐ会in福岡)
佐川民(福岡県弁護士会・弁護士)
進行:後藤富和(福岡県弁護士会・弁護士)
事前申込不要
主催:九州レインボープライド実行委員会
命に向き合う2days水俣病講演会(YouTubeライブ配信)
11月7日(日)・8日(月) 14:00-16:30
西南コミュニティーセンタ―(西南学院大学内)
7日:現代の命の”処遇”を福島と水俣に見る
講師:緒方正人(漁師・水俣病患者)
山田真(小児科医)
田口ランディ(作家)
8日:水俣病の今日的な基本を分かりやすく
映画「水俣病ーその20年」上映
講師:実川悠太(水俣フォーラム)
入場料(ライブ配信とも):一般(当日)1500円(前売)1200円
20代以下(当日)900円(前売)600円
グリーンコープ組合員:無料
主催:グリーンコープ・水俣フォーラム
青年劇場『あの夏の絵』公演
11月10日(水)18:30-
なみきスクエア(なみきホール)(福岡市東区千早4-21-45)
入場料:一般3500円/小学校高学年以上~高校生まで1500円(当日500円増)
問合せ:青年劇場(電話)092-641-4006 (FAX)092-641-6683
韓国草の根塾オンライン土曜セミナー
11月13日(土)10:30-12:00
「セウォル号一般犠牲者遺族の願い」
お話:チョン・テホ(セウォル号一般犠牲者追慕館長)
11月20日(土)10:30-12:00
「スミダ電機争議と日韓連帯」
お話:チョン・ヒョンスク
11月27日(土)10:30-12:00
「韓国のWeb漫画の現住所」
お話:ソン・ユジン(同志社大学留学生)
要申込
会費:月1000円以上
※詳細は韓国草の根塾https://note.com/kankoku_kusanone/n/n3eb101330446
【上映会】『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』
11月13日(土)11:00-/14:00-
筑紫野市生涯学習センタ―(筑紫野市二日市南1-9-3)
料金:一般1200円(当日1400円)/障がい者600円
主催:九州シネマ・アルチ
【上映会】福岡レインボー映画祭『出櫃(カミングアウト)中国LGBTの叫び』『であること』+アフタートーク
11月13日(土)13:30-
ふくふくプラザ(福岡市中央区荒戸3-3-39)
要申込
主催:福岡市人権推進課
【上映会】『大コメ騒動』
11月14日(日)11:00-/14:00-
福岡市立中央市民センタ―(福岡市中央区赤坂2-5-8)
料金:一般1200円(当日1400円)/障がい者600円
主催:九州シネマ・アルチ
金剛山歌劇団福岡公演 SOLL
11月15日(月)19:00-
福岡サンパレス大ホール(福岡市博多区築港本町2-1)
入場料:前売3000円(当日4000円)
【上映会】『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』
11月16日(火)11:00-/14:00-/18:30-
ウェルとばた(北九州市戸畑区汐井町1-6)
料金:一般1200円(当日1400円)/障がい者600円
主催:九州シネマ・アルチ
福岡よかトピア国際交流財団「外国人が語る『ふるさとの街と福岡(トルコ)』
11月18日(木)18:30-19:30
福岡市国際会館4階第一会議室(福岡市博多区店屋街4-1)
お話:アクサイ・フルカン(トルコ出身)
参加費:一般500円/外国人学生無料
要申込
主催:福岡外国人学生支援の会~あったか福岡~事務局
【ZOOM】子どもの貧困を科学する2021『スクールソーシャルワーカーがみた子どもの生活と貧困』
11月18日(木)19:00-
お話:梶谷優子(福岡市スクールソーシャルワーカー)
要申込
主催:福岡未来創造プラットフォーム
【上映会】『普通に死ぬ~いのちの自立~』+アフタートーク
11月20日(土)10:00-
福岡市科学館(福岡市中央区六本松4-2-1)
料金:一般1000円/25歳以下800円
主催:福岡市文化芸術振興財団
社会を映し出す鏡~在日朝鮮人女性とジェンダー
11月20日(土)14:00-
あいれふ研修室A(福岡市中央区舞鶴2-5-1)
講師:徐阿貴(福岡女子大学准教授)
料金:1000円/学生500円
主催:ふくおか自由学校
朝鮮海峡ー記憶と文学
11月20日(土)14:00-
福岡市総合図書館(福岡市早良区百道浜3-7-1)
講師:西嶋真司(元JNN特派員)
要申込
主催:福岡市総合図書館文学・映像課
【上映会】『普通に死ぬ~いのちの自立~』+シンポジウム
11月21日(日)13:00-
福岡市科学館(福岡市中央区六本松4-2-1)
料金:一般1000円/25歳以下800円
主催:福岡市文化芸術振興財団
福岡県人権問題研修集会『世間・同調圧力』と私たちの人権「大コメ騒動」上映
11月23日(火)11:00-
サンレイクかすや(糟屋郡粕屋町駕与丁1-6-1)
講師:佐藤直樹(評論家・九工大名誉教授)
入場料:2500円
主催:福岡県人権問題研修会実行委員会
【上映会】『風の電話』バリアフリー上映会
11月23日(火)13:30-
ふくふくプラザ(福岡市中央区荒戸3-3-39)
料金:300円
要申込
主催:福岡市社会福祉協議会
市民とともに考える憲法講座第八弾『安保法制と憲法改正問題ー日中・中東をめぐる国際情勢を踏まえて』
11月23日(火)14:00-
福岡県弁護士会館(福岡市中央区六本松4-2-5) + ZOOM
講師:柳澤協二(元防衛省患部、元内閣官房副長官補)
要申込
主催:福岡県弁護士会
【上映会】『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』
11月24日(水)11:00-/14:00-/18:30-
まどかぴあ(大野城市曙町2-3-1)
料金:一般1200円(当日1400円)/障がい者600円
主催:九州シネマ・アルチ
【上映会】『大コメ騒動』
11月25日(木)14:30-/18:30-
福岡市立西市民センタ―(福岡市西区内浜1-4-39)
料金:一般1200円(当日1400円)/障がい者600円
主催:九州シネマ・アルチ
【上映会】『大コメ騒動』
11月26日(金)11:00-/14:00-/18:30-
大牟田文化会館(大牟田市不知火街2-10-2)
料金:一般1200円(当日1400円)/障がい者600円
主催:九州シネマ・アルチ
海岸ゴミ問題 福岡都市圏シンポジウム~同じ川・同じ海で私たちはつながっている~
11月29日(月)13:30-
アクロス福岡7階大会議室(福岡市中央区天神1-1-1)
定員:70名(先着順)
要申込:11/1~11/15(https://www.shinsei.elg-front.jp/fukuoka-City/uketsuke/sform.do?id=1634200233450)
主催:福岡市
参照
【広島・ハチドリ舎】
hachidorisha.com/events/2021-11/
【編集後記】
私が支える会として携わっているケニア・スラムの寺子屋マゴソスクールは今年14期の卒業生を送り出しました。この間日本からも進学支援の基金を立ち上げ、ハイスクール、専門学校、大学へ進んだ子どもたちが夢をつかむために頑張ってきました。マゴソOBOGクラブと名付けられた彼らは休日や長期休暇を利用して学校を手伝い、補助教員から教員、スタッフとして勤務し、また休日の給食の給仕を行ってきました。とりわけコロナ禍の下、スラムの人々に対する訪問調査や食品配布の役割を担い、強制撤去や感染対策のための校舎建て替えでも中心的役割を果たしてきました。ダンスチャレンジ動画を学校で指導して子どもたちを元気づけてくれた卒業生もいます。困難な状況にある子どもの救出はもっぱらスタッフと教員が行ってきましたが、最近は卒業生たちが段取りしてくれます。自ら苦労しながら成長した彼らは、スラムの状況を根底から変えたいと強く願い、今年になるとリーダー的卒業生たちが学校の運営に関わり、話し合いの中からマゴソユースセンタ―を校内に設営し、会議スペースとコンピュータ学校を立ち上げ、若者たちのエンパワーメントを行っています。今までは早川千晶さんを中心に校長、教頭などで行ってきた卒業生の進路指導、家庭訪問、入学手続きなどを通じて個々に合った適切な支援に導く役割を果たしてくれています。私たちがマゴソスクールを支える会を結成した当時、もちろん金銭的問題が主な課題でしたが、同時に早川千晶さん一人に多量の事案が集中するという問題が立ちはだかり、解決の糸口すら見いだせない有様からすると覚醒の感があります。大きな負をもたらしたコロナですが、色んな意味で大きな変革のきっかけにもなりました。マゴソスクールの卒業生の働きを見て強く感じます。
ここで早川千晶さんのマゴソ通信寄稿の一文を紹介します。
「私は教育は『光』なのだということを今つくづく実感しています。教育の機会を得ることで目の前に新しい道が広がり、未来を照らす光を得ることが出来ます」
卒業生たちは、長崎大学の学生を中心とした日本の学生との交流から課題解決のためのミーティング、留学やボランティア体験をしに日本に行きたい!と日本語教室に通い始めました。
今日の選挙はともかく(苦笑)、彼らと日本の若者が築き上げる未来に期待しても良いと感じ始めています。(大城)
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