【はじめに】
夏が苦手なせいもありますが、最近体が疲れきっています。考えてみれば、ほとんどの日を朝4時から夕方6時半まで、途中で職種は変わるにせよ働き詰めな訳で・・・。もっと「自分の時間」を大切にしないといけないなと思います。それは、友人と食事に行くとか遊びに行くとかいうのではなく、一日のうち、ほんの少しでいいから自分自身を見つめる、距離をおいて家族や友人のことを考えるという一人の時間です。今一人で生活しているはずなのに、その一人の時間をもつことができないのは、とてももったいないことだと感じています。
一人の時間って他人から見るとポカンとしてる、ボンヤリしてることが多い気がします。誰にも侵入されたくない時間。そう感じているのは私だけかなぁ。まぁ私はそう理解していて、子どもたちがジーッと何かを見つめていたり、ボンヤリしている時は、ソーッとしています。樽の中でぶどうが発酵していく時間と同じ、美味しいワインになるために必要な時間だと思っています。
時間の使い方って人それぞれ。どう使っても良いのですが、過ぎた時間は取り戻せません。やっぱり大切にしたいですね。
コロナウィルス感染の収束になかなか希望の光が見えない中、時間について考えてしまいました。
【センター行事・講座】
■NIKI教室
8月5日・12日(木)10:00-
□英語教室
8月19日(木)14:00-
■糸杉の会
8月18日(水)13:00-
□オカリナ教室
8月27日(金)10:00-/13:00-
●○会議・定例会利用その他○●
・こども食堂 ロクスひよりやま
8月27日(金)16:00-
★☆★関連行事・行動★☆
※イベントを掲載しておりますが、中止や延期になっている場合があります。ご確認の上お出かけください。
東田エアシネマ(オンデマンド映画館)
レンタル:1日1000円(ご購入から24時間視聴可能)
1週間1500円(ご購入から7日間視聴可能)
下関市民平和ウォーク
8月7日(土)16:00-(下関市民会館前15:30集合)
ゴール:下関市役所「非核平和宣言塔」前
問合せ:平和ウォーク実行委員会 090-8995-3274(林)
主催:10フィート映画を上映する下関市民の会
『きらめく拍手の音』上映会+イギル監督と辻野裕紀(九州大学准教授・言語学)によるトークイベント
8月2日(月)19:00-
KBCシネマ(福岡市中央区那の津1-3-21)
料金:一般1500円、学生1000円
要予約
主催:西南学院大学ことばの力養成講座
韓国草の根塾オンライン土曜セミナー
8月7日(土)10:30-12:00
「在日朝鮮人と闇市」について
ゲスト:パク・ミア(西江大学講師『在日朝鮮人と闇市』著者)
8月14日(土)10:30-12:00
市民運動の広報と組織化戦略~環境運動連合の事例報告
ゲスト:キム・ボヨン(環境運動連合中央事務局スタッフ)
8月21日(土)10:30-12:00
”表現の不自由展”各地の報告とキム・ソンギョン作家との対話
ゲスト:キム・ソンギョン(平和の少女像作家)と各地の仲間
8月28日(土)10:30-12:00
70年代の言論民主化運動と日韓連帯
ゲスト:イ・プヨン(元国会議員・元東亜日報記者)
会費:月1000円以上
※詳細は韓国草の根塾https://note.com/kankoku_kusanone/n/n3eb101330446
『はりぼて』上映会
8月12日(木)11:00-/14:00-
福岡市男女共同参画推進センタ―アミカスホール(福岡市南区高宮3-3-1)
8月19日(木)11:00-/14:00-
ウェルとばた中ホール(北九州市戸畑区汐井町1-6)
8月28日(土)11:00-/14:00-
筑紫野市生涯学習センタ―視聴覚室(筑紫野市石崎1-1-1)
料金:1200円(当日1500円)、25歳以下・障がい者500円
主催:シネマアルチ
【ZOOM】今何故『憲法9条再入門』か~平和的生存権と差別されない権利
8月15日(日)15:00-
九州キリスト教会館4階ホール(福岡市中央区舞鶴2-7-7)
講師:前田朗(東京造形大学教授)
参加費:500円
主催:反ヤスクニ福岡連絡会
【ZOOM】ケニアから世界をつなぐZOOMでトークショー!
早川千晶の「この人に聴きたい!」vol.45
8月25日(水)20:30-(20:00よりスライドショー上映)
ゲスト:永松真紀(マサイ第二夫人・添乗員)
オリンピック・ケニア選手団のおもてなし!in久留米~ケニアと日本のあれやこれや「あるある」トーク~
参加費:1000円
申込:https://haronoya.com/shop/zo0059
※「真紀さんラジオお便りコーナー」おたより募集中!
質問やメッセージなど、番組内で読み上げて、真紀さんにコメントしていただきます。
お便りは chiakinairobi@gmail.com(早川千晶さん)まで。
参照
【広島・ハチドリ舎】
hachidorisha.com/events/2021-08/
【編集後記】
頑張れ!TOKYO
選手個々は応援したいが、決してオリンピックそのものの応援をしている訳ではない。東京などでコロナ感染者が爆発的に増えて苦労している医療関係者やその管理・搬送等の業務に関わる人々は応援したいが、「東京の人口から鑑みると大した数字じゃない」とか「所詮風邪でしょ」とか言って感染防止対策をおざなりにしている人々は決して応援しない。「感染は抑えられている」とか「人流は減っている」とか言う政治家は口を抑え発言を減らして欲しいし、「オリンピックとコロナ感染はパラレルワールド」とか言うオリンピック委員会はパラレルワールドから外に出ないで欲しい。コロナ禍で仕事やバイトを失い、収入が減って苦しんでいる人々は応援したいし、学校生活やキャンパスライフが満喫できないこどもたちや学生たちは応援したい。社会的弱者はコロナ禍で一層追い詰められているのでセーフティネットを広げたい。
私の周りではフードバンクやこどもの居場所づくり、こども食堂、生理の貧困など各地で食品などを届けたり、配布したり、学びの場や遊びの場を提供するために奮闘している仲間がたくさんいる。そんな時オリンピックの会場で大量の弁当を廃棄している映像が流れる。今日、フードバンク山口のボランティアで高校生に、初期の頃に山口でジャンボリーの世界大会があって大量に残った食材を捌ききれなかったことを思い出話として伝えながら、今だったら・・・と思う。
また昨日同じくフードバンク・こども食堂関係で、都会で大量に出るフードロスを地方に配布する活動の説明を受けた。フードバンク山口・下関地区は食品管理をエクセルと紙ベースでやっているけど、今時、企業はそんな事してないよね。ロスが出ると言うことは都会の家賃の高い倉庫に大量に食品に輸送費を使って集めるってこと。そして一度都会に集めたものを再び地方にばら撒くってどう言うこと?
頑張れ!TOKYO。TOKYOを槍玉にあげちゃって申し訳ないけど、「頑張れ!日本の社会構造の変革」くらいが適当な表現かも。このコロナ禍がその変革のチャンスに違いない。(大城)
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